PLC

2025年1月のPLCリアルワークショップを開催しました。テーマは「リアル×マーケティング」

ファネルマーケターの田中祐一です。

2025年1月18日、新年一発目のPLCリアルワークショップを開催しました。申込は約80名、会場はほぼ満席。オンライン併用のハイブリッドです。前月にドバイへ移住したばかりの僕にとっては、帰国して連日リアルセミナーという日本ウィークのど真ん中の開催でした。

当日の様子は、ダイジェスト動画でもご覧いただけます。

講義: オンラインだけで完結させない——「リアルを掛け合わせろ」

この日の僕からの提案は、ひとことで言うと「人と会う回数と施策を、増やさないか」です。

オンラインのファネルだけでは決めきれない見込み客が、確実にいます。理由は単純で、「会ったことがないから信じられない」。この層は、一度リアルで会うとあっさり決まる。だから、いま運用しているリストに対して、リアルセミナー・お茶会・イベントを掛け合わせていく戦略を各チームに提案しました。

僕自身の原体験も話しました。コロナ前まで運営していた約200人のリアルコミュニティです。入会条件は「僕と1対1で会うこと」。月1回、ゲストがローンチ事例をシェアする勉強会を回していました。表向きは学びの場ですが、裏の目的は紹介のネットワークづくり。このコミュニティがあったから、広告費をかけずにプロモーションが回る状態を作れていたのです。

トレンド予測もひとつ。無料オプトイン一辺倒の集客は、ジャンルによっては反応が落ちてきています。有料のフロントセミナーが復活する——2017年頃まで主流だった有料説明会モデルへの回帰が来る、と読んでいます。

インタビュー①: 初ローンチ成約ゼロから、エバーグリーンで回すスクールへ

実践者インタビュー1組目は、大阪でネイルサロンとスクールを運営するホルダーさん。

初めてのローンチは、SNSアカウントを作るところからのスタートで、結果は個別相談ゼロ・成約ゼロ。そこから他案件のセールス担当として修行に入り、ローンチの全体像を体で覚えてから自分の2回目に再挑戦した、という叩き上げの方です。

会場が唸ったのは、改善の積み重ねの細かさでした。個別相談の前に勉強会を挟んで成約率を改善。個別相談を「体験入学・入学説明会」という学校型の見せ方に変更。学校案内のパンフレットを作って個別相談の前に送付——受け取る側の印象を、細部で整えていく。さらに、フルパワーのローンチで燃え尽きた経験から、いまは自動化に切り替えて「70%の力で回す」運用へ。リアル店舗は講師に任せ、自分の時間をローンチに集中させています。

インタビュー②: 無料チャレンジをやめたら、参加者の本気度が変わった

2組目は、ホルダー×プロデューサーの2人チーム。テーマは「チャレンジ企画の有料化」です。

無料の5日間チャレンジは、楽しいから何度も参加してくれるけれど講座は買わない、というリピーターが溜まりがちです。そこでこのチームは、思い切って参加を有料に切り替えました。結果は劇的で、宿題の提出率は9割、完走率は無料時代の数倍に。ひやかしの参加者や場を荒らすコメントが消え、参加者が入口の動画を繰り返し観てから来るので、運営がむしろ楽になったそうです。

僕が補足したのは、「露出を絞るほど、入った人の成約率は上がる」という考え方。誰にでも届く無料の間口だけが正解ではない、というのは2025年の大事なテーマだと思います。

あわせて、僕自身の新しい実験も予告しました。入口のページを「タイトルと10分の動画だけ」にした、超シンプルなファネルの検証です。結果は追ってコミュニティでシェアします。

締めはシェア会

最後は恒例のシェア会。「この3ヶ月やったこと・次にやること」を3〜4人組で25分×3回転。オンライン参加の方はランダムマッチでシェアし合いました。

締めに話したのは、質問の作法です。うまくいっている人に「何をやったか」だけ聞いても再現できません。「なぜそれをやったのか」を、具体的な数字と一緒に聞く。大事なのは挑戦回数。ローンチは重ねれば必ずうまくなります。

次回2月のワークショップは、全編セールス回(スライド作成とロープレ)。そして7月には屋形船での大きなイベントを計画中です。PLCについてくわしくは PLCの紹介ページ をご覧ください。

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