2024年10月のPLCワークショップを開催しました。テーマは「ステップチャレンジファネルの解説」
ファネルマーケターの田中祐一です。
2024年10月、3ヶ月に1回のPLCリアルワークショップを開催しました。50人くらいかなと思っていたら、蓋を開けたら70人強。オンライン参加も合わせて、会場はぎゅうぎゅうです。しかもこの日は夜にハロウィンクルージングパーティーを控えているという、一年で一番忙しい週末でした。
当日の様子は、ダイジェスト動画でもご覧いただけます。
「面倒なことから逃げない」——冒頭のマインドセット
冒頭は、コミュニティの価値観の再確認から。「全員で勝つ」「すべてはテスト」。そのうえで、この日はあえて厳しめの話もしました。
ビジネスは、面倒なことの連続です。面倒なことから逃げ続ける人は、徐々に貧しくなっていく。僕自身、昔から「簡単そうなこと」より「面倒くさそうだけど成長しそうなこと」を選んできました。ラクをするためにチームを組むのではなく、学んで本質的な企業力を身につけるためにチームを組む。ここを間違えると、どんなノウハウも効きません。
本編①: 検証中の「ステップチャレンジファネル」を全公開
前半のメインは、僕がいままさに検証している最新ファネルの公開解説です。名前は「ステップチャレンジファネル」。実は前日の夜に思いついた命名です(笑)。
従来のチャレンジ企画は、全員が同じ日程で一斉にライブを受ける「イベント型」でした。これに対してステップチャレンジは、一人ひとりがバラバラのタイミングでDay1→Day2→Day3と進んでいくステップ配信型。既存の80分級の動画を3分割して、冒頭とお尻だけ撮り直してつなぐので、コンテンツはほぼ流用できます。
設計思想の核は、入口にあります。LPの動画を最後まで観ないと登録フォームが出てこない。住所まで入力してもらい、資料を無料で郵送する。つまり、リストを安く大量に取るのではなく、あえてハードルを上げて、濃い見込み客だけを残すのです。
結果はどうか。リスト単価は確かに上がりました。でも、説明会の申込率は倍以上になり、説明会1件あたりの獲得コストはほぼ半分に。安いリストをたくさん集めて説明会に来ないより、こちらのほうがずっと健全です。さらに後ろには2次・3次のファネルを連結して、リスト全体の価値を高めていく。「最初のファネルの改善が一番インパクトが大きい。でも安定のためには複数のファネルを足す」——これがこの日の結論です。
僕がいつも心に置いているマインドセットも話しました。「僕は詐欺師として疑われている」という前提でプロモーションを組む、ということです。インターネットでは、実在することすら信じてもらえていない。その前提から信頼を積み上げるからこそ、細部の設計に意味が出るのです。
本編②: 受講生チームの大型プロモ事例を深掘り
後半は、W3(Win-Win-Win)で組んだ受講生チームへの公開インタビュー。幼児教育の講座を、ホルダーさんとプロデューサーさんの二人三脚で大きく育てた事例です。
もともとは既存リストへのメール販売だけだったところに、広告×チャレンジファネルを掛け合わせて拡大したチームですが、細部の打ち手が見事でした。
- Day1の課題を「子どもの学習診断」にして、診断結果で親御さんの改善意欲を引き出す(診断はツールで自動化)
- 広告クリエイティブは外注せずプロデューサーが全部自作。冒頭3秒を最重視し、決めた許容ラインを割ったら新作を量産。「広告はホームランが打てる。10個作って1個当たればいい」
- お客様の声の撮影日にスタジオとカメラマンを1日確保し、広告用素材もまとめ撮り
- 既存リストを混ぜず、広告だけで検証してからスケールさせた
- 拡大に耐えるよう、サポート体制を担任制から「好きな先生の部屋に入れる」フィットネスクラブ型へ再設計
小手先ではなく、検証の順番とチームの分業がきれいな事例でした。同じ動画素材・同じコンセプトでも、ファネルのやり方を変えれば数字は変えられます。
締めのシェア会と、ひとつの報告
最後は恒例の振り返りシェア会。ワークシートに直近3ヶ月を書き出して、25分×3回転でシェアし合いました。
そしてこの日、みんなに大事な報告をひとつ。**約1ヶ月後に、海外(ドバイ)へ移住します。**もちろん、3ヶ月に1回のワークショップもグルコンもこれまで通り続けます。場所が変わるだけで、やることは変わりません。
質疑で出た「最強のファネルは何ですか?」という質問への僕の答えで締めます。「どんな状況でもテストし続けられる、心の強さ。これに勝るファネルはありません。」
夜は、そのままみんなでハロウィンクルージングへ。その様子は別の記事でどうぞ。PLCについてくわしくは PLCの紹介ページ をご覧ください。
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