ジェフ・ウォーカー氏 初来日イベントの1000人セミナーに登壇しました(講演全文)
プロダクトローンチの開発者、ジェフ・ウォーカー氏の初来日イベント。その1000人規模のセミナーに、田中祐一が登壇しました。
当日の講演は動画でご覧いただけます。
実際に、以下の内容をお話ししました。田中祐一の講演メッセージを、文字で見やすくお伝えさせていただきます。
コンパスが2度ずれると、どこに着くのか
こんにちは。田中祐一と申します。今日はプロダクトローンチに関して、どうすれば凡人がゼロからうまくいくのかというストーリーをお話ししていきたいと思います。僕は年間100本以上のプロダクトローンチに関わり、受講生は200人を超えています。そういった人たちと、僕自身がどうやって変わってきたのかという話です。
何かを成し遂げたいとき、大事になるのが「指針」です。コンパスで例えましょう。もし日本からサンフランシスコに一直線に飛ぶとして、角度がたった2度ずれただけで、どこに到着すると思いますか?
答えはメキシコです。スタート地点で正しい考え方を手に入れないと、どれだけ頑張って飛んでも、まるで違う場所にたどり着いてしまう。ビジネスもまったく同じなのです。
ある魚の話
ある魚が、仲間と一緒に海を泳いでいました。そこに自分たちよりずっと大きな魚が現れて、仲間を次々と食べてしまったのです。彼は助けたかった。でも、何もできなかった。自分の実力のなさ、無力さを感じながら、仲間が食べられていくのを見ているしかありませんでした。彼は打ちひしがれて、海の底へひとりで泳いでいきました。
僕は魚ではないので彼の気持ちは分かりませんが(笑)、同じようにビジネスで失敗して、打ちひしがれて、何もうまくいかない時期がありました。
「ヘタレ田中」だった頃
今でこそ「プロダクトローンチ」と検索すると上位に出てくる記事を書き、専門家と呼ばれています。でも昔の自分は、もっともっとヘッポコだったのです。
起業のきっかけは、女性に「お前カッコ悪いよ」と振られたこと。安直ですよね。当時の自分のセルフイメージは「ヘタレ」。なにせmixiの名前が「ヘタレ田中」だったんですから。
かっこいい職業=コンサルタントだと思って起業して、起業塾に通いました。コピーライティング、セールス、マーケティング、マネジメント——ありとあらゆる講座で学びました。でも、そう簡単には変わらなかったのです。
あるコンサルタントの先生に相談したら「君は靴下の色からネクタイまで、成功しそうもない」と言われ、「お前は人間力が足りない。渋谷の街でナンパしてこい」と言われました。素直な僕は渋谷に行きました。でも、ヘタレですから、女性の後ろを追いかけては声をかけられず離脱する、の連続。これを30分続けました。捕まらなくてよかったですよね。
どうすればうまくいくか分からないまま、50万、100万と講座にお金をつぎ込んで、残ったのは使えない知識の数々と、カードローン100万円の借金だけ。貯金も食いつぶして、「俺は本当にダメだ」と、ビジネスをやめてしまおうかと思っていました。
滋賀県の27歳会社員の話
ここで、別の男性の話をします。滋賀県に住む27歳の会社員です。
彼は「人生を変えるために起業したい」と周りに言っていました。返ってくる反応は「お前なんかがうまくいくわけねえだろ」。起業したいと思ったことのある方なら、みんな言われたことがあると思うんですよね。
でも彼は、「自分には実績も経験もないけど、絶対にうまくいく方法があるはずだ」と、夜行バスに乗って東京まで、ある起業家の先輩の話を聞きに行きました。
それから2年。彼は年商1億円を超える起業家になっています。
彼が手にしたものは、たった2つでした。
「全員で勝つ!」という指針
ひとつは、卓越したマーケティング手法。この通りにやれば売上が上がる、ビジネスをコントロールできるという手法です。
もうひとつが、正しい指針——**「全員で勝つ!」**という考え方です。
全員で勝つというのは、自分ひとりでビジネスをうまくいかせるのではなく、苦手なことと得意なことを組み合わせて、仲間と共に成長しながら成果を上げていくための指針です。知識やリソースを自分だけで囲い込むのではなく、周りとシェアしながらうまくいく方法。苦手なことをひとりでコツコツ克服するのではなく、オープンにして、みんなで助け合ってチームで成果を上げる考え方です。
月収10万円だった僕を変えた出会い
ビジネスを諦めようと思っていたとき、僕にも出会いがありました。ある女性起業家です。当時の彼女は年商300万円もいかないくらい。僕は月収10万円もないくらい。その彼女が、僕にチャンスをくれたのです。「田中さん、私をプロデュースしてほしい」と。
そこで出会ったのが、ジェフ・ウォーカーのプロダクトローンチ・フォーミュラでした。
僕がITとマーケティングを担当し、彼女はコンテンツを持っている。それを組み合わせたら——年商300万円だった彼女は、1年後に年商3億円になりました。
プロダクトローンチ × 全員で勝つ。この2つが組み合わさると、ビジネスは劇的に変わるのです。僕自身も、月収10万円からその後1億円を超えるマーケターになりました。
「お金をかけないプロダクトローンチ」の3つの特徴
ただ、このままでは全員はできないな、とも思ったんですよね。もっと簡単に、Webマーケティングに詳しくなくても、誰でもできる手法が必要だと。そうして編み出したのが「お金をかけないプロダクトローンチ」です。特徴は3つあります。
- お金をかけない — プロ品質の動画はいりません。スマホの動画でいいのです。Webページも専門家に100万円払わなくていい。無料ツールで作りましょう。見てくれは悪くても売れます。プロダクトローンチというスキーム自体がすごいからです。
- テンプレートがある — この順番で見込み客を集めて、価値を提供して、販売する。その通りにやれば売れる型があります。
- 仲間と共に成長できる仕組みがある — お互いに作業し合ったり、苦手なことをサポートし合ったり。だから初挑戦でもうまくいくのです。
僕の受講生も、最初は30万、50万から始めて、100万、1000万、3000万と売上を伸ばし、累計18億円を超えるまでになりました。僕自身がすごいのではありません。まったくのゼロだった初心者の方々が積み上げてきた数字です。
魚の話の続き
さて、海の底に沈んでいった魚の話に戻ります。
彼は新しい仲間と出会いました。「また大きな魚に食われるのが怖い」という赤い魚たちに、彼は言いました。「大丈夫。僕と一緒に泳げば、みんなで力を合わせて大きな結果を出せるよ」。
そして、みんなでひとつの大きな魚のかたちに組み上がったのです。ある魚は鱗になり、ある魚は目になり。それぞれが自分の特徴を活かして、大きな魚に食われない存在になりました。
もうネタが分かった方もいるかもしれませんね。そう、『スイミー』です。これこそが「全員で勝つ」なのです。
ここにいるあなたも、自分ひとりでなんとかしようとしなくていいんです。ビジネスは、みんなで協力し合って、全員で共に成長しながらうまくいくことができる。それを可能にするのが、「全員で勝つ!」という考え方と、プロダクトローンチなのです。
最後に——あなたが本当に手に入れるもの
最後に、カンボジア旅行の写真の話をさせてください。受講生と、僕の両親を連れて行った旅行です。受講生が両親にこう言ってくれたんですよね。「田中さんのプロダクトローンチのおかげで、世界を旅行することができました」と。
「全員で勝つ」を通してあなたが本当に手に入れるのは、ブランディングでもリストでもありません。仲間です。
小さな行動から、すべてが始まります。今日、何かひとつ決めて、動き出してみてください。ありがとうございました。
この講演でお話しした「お金をかけないプロダクトローンチ」は、無料オンラインプログラムで学べます。→ お金をかけないプロダクトローンチのはじめかた(全4回・無料)
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